
コロナで3年間ストップしている知覧さくらまつり。
きたる8月15日、そこだけでおこなっていた講演をオンラインで開催することになりました。
講演の詳細はこちらからどうぞ。
いまから8年前、僕はきずな出版から一冊の本を出しました。
『人生に迷ったら知覧に行け』
27のとき、たこ焼きの行商中に、ここから先の希望を見失ってしまったときに未来を照らしてくれた存在。
それは祖父の遺言をきっかけに出会った知覧の特攻隊の遺書でした。
かつての先人が僕に教えてくれたこと。
それは
「大切な人のために生きること」
つまり
「For You精神」
でした。
そこから何度も知覧に足を運び、微力ながら、講演や本を通してそのFor You精神を続え続けてきました。
その知覧通いはやがて知覧フォーユー研修さくらまつりへと発展し、のべ4000人の若者たちが知覧に集い、誓いを立てました。
そして、その誓いを軸に生きることで、僕も含め、たくさんの参加者たちの道が開けていきました。
2022年8月15日。
日本が終戦を迎えてから77年。
かつての悲惨な戦争の記憶は薄れ、いま、日本は新しい困難な時代を迎えようとしています。
二度と同じことを繰り返さないために、今の僕たちができること。
それは過去の思いを知ること。
そしてそれを踏まえてひとりひとりが
「自分はどう生きるのか?」
を問いかけること。
質問します。
「いま、あなたは幸せですか?」
「あなたの大切な人は笑っていますか?」
「その人を笑顔にするために、あなたは命をどう使いますか?」
この講演がその答えを導き出す、ひとつのきっかけになればと思っています。
8月15日にお会いできることを楽しみにしています。
いつも温かい応援、本当にありがとうございます。
永松茂久