おかげさまで日本一になることができました!
- 茂久 永松
- 2020年12月1日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年2月18日


「永松さん、おめでとうございます!今日の日販発表で、話9が年間ランキング1位になりました!!」
朝、すばる舎さんからの電話で目を覚ましました。
今日、12月1日は日本の出版卸の最大手である日本出版販売(日販)の2020年のランキング発表日。
『人は話し方が9割』(すばる舎)
が、おかげさまで2020年ビジネス書の年間ランキング(日販調べ)で1位になりましたー!!
全国に700を超える店舗を持つTSUTAYAグループさんにおいては、『鬼滅の刃』の小説、『集まれどうぶつの森(あつもり)』や小説などを含むTSUTAYA全部の本の中で、総合1位の発表もあったとのことでした。
寝ぼけていたのか
「やった、鬼滅に勝った」
などと朝早くから、編集の上江洲さん、営業の原口さんと訳の分からない話をし、もう一度枕へ。
しかしこのとてつもなくありがたい結果が飲み込めず、眠れなくなってしばらくぼーぜんとしてました。
月に1000点以上、年間15000点を超えるアイテムが出版されると言われるビジネス書業界。
熾烈な競走のジャンルの中で、このタイトルをいただけたこと。
この結果を作ってくださった読者さん、出版社さん、取次会社さん、全国書店の方々、そして応援してくださるみなさまのことを考えると、今まで経験したことがないような不思議な感情が湧いてきました。
2016年、初盆で見つかった母の遺言の中にあった
「あなたは必ず日本一のメンターになる」
母のその言葉だけを信じ、出版のメッカである東京に来て執筆を開始してから4年。
「僕は出版を通して迷っている人たちのメンターになります。そのためにまずは日本一の著者になります」
講演を通して数多くの人たちの前でそう宣言してきました。
正直、不安もありました。
「あんなこと言っちゃったけど、できなかったらどうしよう」
と眠れなくなることもありました。
でも言葉は現実化する、夢は必ず叶うと信じて原稿に向き合ってきました。
そして生まれた24冊の本。
その中でもメモリアル作品になった
『20代を無難に生きるな』(きずな出版)
『30代を無駄に生きるな』(きずな出版)
『在り方 自分の軸を持って生きるということ』(サンマーク出版)
そして
『人は話し方が9割』(すばる舎)
コロナ禍の中、まだ先が見えない世の中で、少しでも希望を届けるような本を書き続けていきます。
そしてここからは、出版業界に身を置く人間のひとりとして、ここから生まれる著者、そして今も奮闘している出版社さん、書店さんのお役に立てるようがんばっていきます。

今日だけは、何を置いてもまずはこの結果と感謝を天国にいる母へ。
母さん、やっとひとつあなたに日本一を届けることができました。
「もらった才能とその結果は、あなたが調子にのるためのものじゃなくて、それを使って誰かのお役に立つためのもの。喜ばれる人になりなさい」
生きていたらいつものように、たぶんそう言うと思うから、ここから前を向いて歩いていくね。
でも少しの間だけはこの喜びを噛みしめさせてくださいませ。
この結果に甘んじることなくこれからもがんばるから見守っててね。
俺に夢をくれてありがとう。
長くなりましたが、ここまで支えてくださった皆様に心から感謝いたします。
ここからもどうぞよろしくお願いいたします。
著者としての僕を陰でずっと支えてくださった皆様、出版人仲間、ファミリーのみんな、ありがとう!
やったああああー!
2020年12月1日 永松茂久
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